「フランス人が好きな3種の軽い煮込み。」(著:上田淳子)より、フランスの家庭料理「ぶりの軽い煮込みジンジャーバルサミコ風味」を作ってみたので、写真付きでレビューします。
洗い物を少なくして、より手軽に作れる工夫ポイントも盛り込みました。
- 「フランス人が好きな3種の軽い煮込み。」が気になるけどどんな料理が載ってるの?
- フランスの家庭料理について知りたい・作ってみたい!
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ぶりの軽い煮込みジンジャーバルサミコ風味を作ってみた!写真付きで解説
玉ねぎとしょうがを薄切りにする。
切った野菜は盛り付け用の食器を置き場にすると、洗い物が少なくなりますよ。
ぶりは塩をすりこんで冷蔵庫で寝かせる。水が出てきたら表面を洗い流してキッチンペーパーで水気を拭き、こしょうを振る。
フライパンにオリーブオイルを入れ、ぶりの表面を軽く焼く。今回は1切れ150gのぶりをそのまま焼きましたが、大きくて少し火が通りづらかったので、半分に切っても良いかもしれません。
焼けたぶりは、ぶりが入っていたパックに置いておきましょう。
玉ねぎとしょうがを炒める。旨味のもとになるので、玉ねぎが茶色く色付くまでしっかり炒めましょう。写真を撮り忘れましたが、このあと赤ワインとバルサミコ酢を入れて煮詰めます。
赤ワインが煮詰まったら水を加え、沸いたらぶりを加える。
レシピでは8分とありましたが、シャキシャキ感が残る仕上がりになりました。火が通るまで煮たら、フレンチマスタードと塩胡椒で味を整えて完成!ぶりは加熱しすぎると硬くなるので、さっと煮るだけにしましょう。今回はフレンチマスタードが無かったので、マヨネーズとからしを等量混ぜたものを使いました。
ぶりの軽い煮込みジンジャーバルサミコ風味は魚の旨味が引き立つ洋風照り焼き!
照り焼きなど和食のイメージが強いぶり。赤ワイン、ましてやバルサミコ酢の風味に合うのかな?と少し不安でしたが…思いの外マッチしている!ぶりの血なまぐささというか、魚特有のクセが、赤ワインやバルサミコ酢の豊潤な香りで打ち消され、ぶり本来の旨味が引き立っています。仕上げに入れたフレンチマスタードのおかげで少しマイルドになり、大人も子どもも食べやすい味になりました。
調理時間は下準備含めて20分ほど。「最近、肉続きだな〜」という日に気軽に作れる魚料理です。コクのある料理なので、副菜にはキャロットラペやポテトサラダなどのさっぱりしたものが合いますよ。
魚のDHAが摂れるうえに、しょうがのおかげで身体がぽかぽか温まる健康メニューです。
肉食つづきで胃が疲れ気味の皆さん、ぜひお試しください!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では「フランス人が好きな3種の軽い煮込み。」に登場する「ぶりの軽い煮込みジンジャーバルサミコ風味」を写真付きでご紹介しました。
フランス家庭の簡単でおいしいレシピを、ぜひ味わってみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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